FXでは勝てないという話があります。しかし実際にFXで儲けている人もいるので、必ず勝てないというわけではありません。そこで成功者や勝ち組トレーダーには、どんな特徴があるのかを確認していきましょう。
そもそもFXでは勝てないという話は本当でしょうか。とあるデータによる、FX取引を行っている個人投資家が勝ち続けるのは1割程度だと言われています。
これがプロである機関投資家にしても、2割から4割程度しかいないとされているほどなのです。そのためFXで勝ち続けるのは、かなり難しいと言えるでしょう。
ではここで言う勝ちとは、どういう意味なのかを考えます。これは常に取引で利益を出し続けるわけではありません。仮に10回注文をしたとすると、6回で損失を出したとしても残りの4回の利益で上回っているという形になります。
つまり取引回数においては損失を出すことが多くても、少ない勝ちで利益を出すようにすることが重要なのです。FXの成功者や勝ち組のトレーダーになるほど、損切りがとても上手いといわれます。
これは損失を出したとしても、大きくしないという意味です。早めに損失を確定させることで傷を大きくせずに、次の機会で挽回できるようにしています。
損切りです。つい先ほどまで上がり続けていたのだから、今は下がっていてもまた必ず上がってくる、というような考え方をしがちです。
この考え方をしている間に、当然ですが再び相場が上がることもあります。しかしそう上手くいく場合ばかりではありません。結果的に損切りが上手くできずに、自分の資金を超えてしまう損失がでるケースも珍しくないのです。
先ほどもお伝えしましたが、この損切りが上手ければ負けても損失が少なくてすみます。つまり感情的になって取引をするのではなく、機械的に処理をすることが大事なのだとも言えるでしょう。
ただ人間というのはつい期待をしてしまうため、どうしても心理的な影響から抜け出すのが難しいです。そのためシステムトレードのように、初心者の場合は予めいくらの値段になったら損切りをすると決めておいてください。
この数値になったら、なにも考えずに決済をしましょう。これは相場が上がった場合でも、下がった場合でも同じです。
FXで勝てるのは難しいのかという点についてでした。諸々のデータを見てもFXで結果を出し続けるのは、かなり難しいです。
そこで成功者が行っている、トレード術を真似するのも大切でしょう。特に損切りは重要なポイントですので、感情的にはならずに数字を決めて機械的に処理するようにしてください。
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